<2012年中国10大ニュース(7)>国有化で反日デモ拡大、日本製品ボイコット…尖閣問題
2012年も政治から外交、スポーツまでさまざまなニュースがあった。その中から代表的な出来事を「中国10大ニュース」として振り返る。
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7件目は尖閣諸島問題。9月、日本政府が尖閣諸島の国有化に踏み切ると中国の激しい反発を呼び、全国に反日デモが拡大した。抗議活動が暴力性を帯びたものとなり、不満の対象が日本から政府に向かうことを怖れた政府が微妙なかじ取りを迫られるなど、中国の内政問題をも浮き彫りにするとともに、海外企業の中国離れに対する懸念も生まれた。
中国全土に広がった反日感情は「日本製品ボイコット」によって表現された。しかし、このグローバル時代に「日本製を買わない」という選択は、その生産地である中国の雇用問題にとっても、中国製品の生産にとっても、さらには観光業や芸能界など各方面にダメージを与える「両刃の剣」なのであった。(編集/TH)【関連記事】 中国政府「尖閣は中国のものではない」と認識していた…日本の報道に猛反発―中国版ツイッター 日中関係が改善するのは5~6年先、中国が日本を大きく引き離してから―華字紙 日中の領土問題、日本の輸出に大打撃=貿易赤字6兆8000億円に―英紙 「日本の尖閣購入資金、康師傳が3億円寄付」説、ネットに拡大も全面否定される―台湾紙 日本と隣国の関係悪化、世論調査で明らかに―中国メディア
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