日本特使の訪韓に抗議、韓国人男性が空港で「切腹」=中国報道
安倍晋三首相の特使として韓国・ソウル入りした自民党の額賀福志郎元財務相が4日午後、パク・クネ次期大統領と会談した。ソウルの金浦空港では、韓国人活動家の男性が抗議のために自らの腹に刀を刺して病院に運ばれた。中国メディア・鳳凰網が5日伝えた。
腹に刃物を刺したのは、保守派の民間団体「愛国国民運動大連合」メンバーの62歳の男性。4日正午ごろ、ほかのメンバー4人と金浦空港で特使訪韓に対する抗議活動を行っていたところ、突然刃物を自分の腹にあてがい、刺した。男性は病院に運び込まれたが、命に別状はないという。
男性は昨年、ソウルの日本大使館正門にトラックで突っ込み、執行猶予付きの禁固1年の判決を受けていた。記事は、団体の代表者が「男性個人による突然の行動であり、ほかのメンバーを驚かせた」とコメントしたことを紹介した。(編集担当:柳川俊之)【関連記事】 【韓国BBS】韓国、靖国放火の中国人の引き渡しを拒否「痛快!」 【中国BBS】中韓で批判…AKBメンバーが靖国神社へ初詣 【中国BBS】韓国大統領「わが国は世界の中心国家」…中国人の声 靖国放火犯の引渡し拒否、日韓関係改善ムードに影響か=中国 韓国高裁決定に称賛の声…靖国神社放火犯を日本に引き渡さず=中国
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